建設的な意見の提言か、自己中心的な意見か見極める必要があります。

技能実習生の場合、1年目の技能実習生であれば、監理団体が1ヶ月に1度は訪問指導の機会があると思います。2年目以降であれば監査月である3ヶ月には1度、実地指導でない、電話相談等であれば相談体制は構築されていると思いますので、受入企業は監理団体へと相談し、解決方法の助言を仰いでください。

それでも解決しない場合、受入企業に非がある場合、技能実習生の撤退。技能実習生に問題がある場合は、就業規則に基づいた処分の検討などもあります。

技能実習指導員・生活指導員に任命された方は、この問題に遭遇する機会が増えると思いますが、外国人材の提言により、社内改善が進む場合もありますし、未然防止策が打てるよう、指導員としての成長が図られる場合もありますので、監理団体と二人三脚で成長していきましょう。


現場を離す、ラインを離す等、当該2名が関わる時間を減らすようにしましょう。

基本的に帰すことも、解雇することもできませんので、如何に関わらないように離せるかを検討し、当該技能実習生には注意し、実習に集中するように指導をしましょう。

作業の関係上、離すことができない場合、技能実習生には、日本人社員がそのつもりが欠片もないことを伝え、何をしに日本へ来たのかもう一度考えさせましょう。

注意点としては、技能実習生の母国によっては、恋人云々関係なく、距離が近く、ボディタッチも日本ほどハードルの高くないところもあります。日本人が勝手に勘違いすることも起こりえますので、双方によく聞き取りをするようにしてください。


恋愛は自由とは言え、お互いの合意がある場合に成立する話なので、一方的な恋愛感情はよくない結果を生みます。
特に実習生は積極的ですので日本人側からすると戸惑いを持つこともあります。

日本人としては、曖昧な回答をせずにはっきりと実習生に伝えることが必要です。
はっきりと言わずに部署移動等の行動を起こすとかえってショックは大きいようです。


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