随時3級及び専門級の試験は基礎級初級の試験と違い、「合格ありき」ではありません。

本当に身に着けた技術を、試験を通して確認する作業であると感じます。

技能実習生も合格者、不合格者がいるので、合格した喜びを感じることができます。

指導する側としても、技能実習生との繋がりが深くなり、企業側とも信頼関係が構築しやすくなるチャンスであるともいえます。

技能実習生の合格に対し、特定技能を希望している際、他企業への転職を恐れるばかりに技能検定の合格書もしくは技能検定試験合格通知書を渡さない関係者もいますが、運用要領の改正により、合格を証明する書面を受領した場合は、速やかに技能実習生本人へ手交することが明記されましたので、不正行為認定に該当する行為として改めなければいけません。

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