現地に行った際は、現地のメインストリートや観光地のみならず、『現地のスーパー』などに行ってみると良いと思われます。現地の生活水準を肌で感じることができるでしょう。

現地でも販売されている日本の商品、日本と類似した商品・食品等での物価差の実感、日本で技能実習を行う技能実習生へのお土産(自身のお土産等)も、現地のスーパーで購入することは経済的で、かつ技能実習生とのコミュニケーションとしても、思い出の一つとして盛り上がること間違いありません。

免税店では買えない品物や価格、また現地での税金などもわかります。レジの対応、現地通貨を使う経験上も、ドキドキと楽しく、お勧めです。

他にも、日本ではみられることのできない、街並みの様子、人の流れ、活気、生活習慣などを、実体験してくることをお勧めします。
以下は、アルアルの行き先です。

<飲食(食事)>
お腹の弱くない方には、現地でのレストラン、酒場などでの飲食のみならず、家庭訪問などにて都会から少し離れた地方での現地の方しか行かない飲食店などに連れてってもらうと、食材そのものや調味料、衛生状況の違いなどをまざまざと感じることができます。
注:お腹の弱い方は、決して無理に現地の食事をとらず、日本料理店などに終始することをお勧めします。こればかりは個人差(体質)がありますので十分ご注意ください。現地での氷(水道水)でもホテルの歯磨きの際のうがいでもダメな方もいます。 渡航中の下痢や腹痛などは、本当に辛く苦しい思いしかありません。心配な方、不慣れな方、自覚症状のある方は、市販の薬なども必ず持参していきましょう。

<夜のお店>
不慣れかつ現地の常識や様子がわからない受入先の方は、お酒の過ちを起こすケースがあります。
接待ではなくご自身のお小遣いの中で、いわゆる飲み屋さんへ行ってみる事は問題ないと思われますが、日本と勝手が同じではありません、
その具体的な意味は、各国、各地での送出機関の方からも色々と事前に教えてもらい、「行ってはいけない場所」「行くべきではないお店」などには、十分注意しましょう。またスケベな男性は特に、女性とのトラブルも言わずもがなですので十分お気を付けください。

<偽物市場>
送出各国によくあるのが、いわゆる偽物市場です。確かに日本と違い、色々なコピー商品がA級、B級など並んでいて(超A級は盗まれる可能性から裏の倉庫においてありそこまで見に行くなどもあります)、見ていくだけでも面白い場所であり、お土産にと購入して帰国していく方も少なくありません。ただし税関で没収されたり、すぐに壊れたりと、当然ながら保証も何もありません。海外での経験の一つとしては、帰国後の話のタネになりますが、こちらも当事者責任にて、ご注意ください。

<ゴルフ>
たまに海外でゴルフコースを回りたいという方もいらっしゃいます。キャディーの対応や、そもそもの気候の違い、コースの違い、風景の違いなど、日本とはまた一味違ったプレイになりますので、お好きな方は希望される場合があります。ただし、現地のコースに日本語通訳がついて回るコトはありません。渡航者の希望に応じて、この辺りも色々と調べておくと良いでしょう。

<ギャンブル>
国によっては、ギャンブルができる場所、お店があります。これもお好きな方は行きたがりますので、たまの息抜きと希望する場合は”安全なお店”へ案内してあげると宜しいかと思われます。こちらもまた無用なトラブルにならぬよう、くれぐれもご注意ください、


●不慣れな方、初めての方の場合
面接のためにと渡航したは良いものの、それ以外の時間を、そもそもどう過ごしたらよいのか、わからない状態です。監理団体の同行者は、せっかくの渡航でもありますので、なるべく上記のような事例を含め、送出機関の方からも協力を仰ぎ、いくつかのスポットを提示し選んでいただくか、そもそもの選定もわからないため、「こんな感じで予定しています」として、案内し不安や心配を払しょくしておくような気づかいが望ましいと思われます。また、一人にしてしまう時間があると心細く不安に感じますので、なるべく同行者が常にいる状態が安心できる事でしょう。

◎慣れてる方、自由に動きたがる方の場合
行き慣れてくると、「勝手はもうわかっているから…」とばかりに、自由に動きたい方がいらっしゃいます。その場合は、担当する監理団体の担当者が色々とその幅を判断し、送出機関とも確認しておくと良いでしょう。また、くれぐれも現地でのトラブルは自己責任となる旨、くどいほど事前に確認しておくことをお勧めします。

💛女性の方の場合
当然ながら、面接渡航において、女性の経営者、女性の担当責任者の場合もあります。その場合は、ショッピングやエステ、美食店や夜景などの観光スポットなど、男性とは違う案内ができるよう対応しましょう。また必要に応じて、渡航中は決して一人にさせず常に同行者(ボディガード的)がいる状態だと心強いと思われます。特に身の安全(無事の帰国まで)については、第一優先で配慮する必要があります。

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