目的目標の再確認

  • 受入先(企業)の求人要求事項にマッチした人材を選定するのが目的
    • 面接がスムーズに実施されること
  • 同行者(企業の経営者等)を不安にさせない事

目的は採用面接である

  • 面接スケジュールは常時携帯し進捗を常に確認する事
  • 面接に使用する資料・材料を忘れない事。
  • 採用決定後に使用する必要資料を忘れない事。
  • 面接同行ではあるが、ある意味”添乗員“であることを忘れない事

海外出張である

 パスポートの携帯
 携帯電話の携帯と充電の確認(充電器の携帯)
□ 現地でのWi-Fiが繋がる連絡手段を確認・確保
 現地通貨の確保(両替のタイミングや場所の確認)
 荷物の確認、忘れ物の確認
 同行者全員の体調に気を配ること

準備するもの

  • 日本側から持参する申請用書類 ※母国語併記
    • 技能実習のための雇用契約書(参考様式第1‐14号)
    • 雇用条件書(参考様式第1‐15号)
    • 技能実習の期間中の待遇に関する重要事項説明書(参考様式第1‐19号)
  • 企業のパンフレット等、企業・作業・環境等説明資料、動画等
  • 面接時試験用問題、実技試験等の材料等

  • 海外出張ですから
    • パスポート
    • クレジットカードと現金(日本円・現地通貨)
    • 面接出張スケジュール表
    • 航空チケット(e-チケットを印刷しておく)
    • 海外で使用できる携帯電話、充電器(Wi-Fi)
    • 必要に応じて医薬品。 (下痢止め、鎮痛剤、風邪薬等)
    • トイレットペーパー・ティッシュペーパー(溶解タイプ)
      (現地トイレでは流せない場合への対応、肛門への配慮)

実際の処理

出発前日

 送出機関と連絡して、最終スケジュールの確認を実施しておく事。
 荷物を確認する事。
 持参する必要書類を確認しておく事。
 手荷物の重量を確認しておく事。

※同行者への確認しておくこと。 待ち合わせ時間、待ち合わせ場所…。

出発当日

 航空会社や空港のサイト等で搭乗機の運行状況を確認する。
 空港へは出発時刻の2~3時間前に到着しておく。
 同行者全員集合後、チェックインをする。(最近では事前のオンラインチェックインも少なくありません)
 現地ホテルに到着するまで、飲酒は慎む事。
 搭乗前に、会社関係者(同僚・上司)と現地の担当者に、出発する事、出発時刻等を伝え確認しておく事。

現地到着後

 到着したらすぐに現地の担当者と連絡を取る事。その後日本に到着の連絡を入れる事。

慌てない事

※海外旅行ですから、想定外の事態も発生します。慌てないで対応してください。
 海外旅行あるあるです。落ち着いて対応すれば大丈夫です。

  • パスポートがみつからない。
  • 入国時の入国票等の書き方がわからない。
  • 航空機が遅延した、搭乗口の変更、到着ターミナルの変更・・・。
  • 手荷物が見つからない。
  • 税関で荷物検査をされた。

到着して、空港から出て、送出機関の担当者と合流したら、まずは一安心。
スケジュール確認して、面接に備えてください。
トランジット等があれば、長時間の旅程です、同行者の体調にも気を使って、無理をしないようにしましょう。

早めにホテルで休養を取ることをお勧めします。


SAVE大百科