ある日突然、検疫所から連絡が来る。

受入企業に該当する人材の荷物に、持ち込み禁止品がある場合、破棄されます。

家族の誤り、知識不足である場合は、再発防止に努めれば良いですが、違法薬物などの場合、現行犯となりますので、その時から警察の捜査が開始されます。

普通の人材であれば、郵送や手荷物で薬物を持ち込む、受け取る関係などありませんので、このような人材を雇用してしまった際は、監理団体・受入企業、何かと迷惑な問題に巻き込まれるでしょう。

このような人材を採用、入国させたことを猛省し、今後の再発防止策を講じるしかありません。


母国からハンドキャリーや船便等で持って来る例が多いが、肉や野菜・卵等の飲食物から、転売目的のタバコ・水タバコ等が多いです。

密輸した商品は、SNS上で転売がなされますが、輸入も販売も許可が必要なものが多く、留学生や技能実習生がSNS上で行っているものは、基本的に違法であることが多いです。


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