これも注意事項は基礎級初級と同じです。

引率に関しては基礎級、初級と同じなのですが、引率が義務化されていない通訳者に関しては、実際に引率不要な職種試験もあります。

試験官も基礎級、初級とは違い、受験者が全員揃った時点で、監理団体・実習実施者全ての関係者を退出させ、受験者(技能実習生)のみへ受験説明、試験会場説明を行う場合もあります。

この場合、監理団体・実習実施者は本当に引率してきただけの作業となりますが、3年目に入り、日頃より通訳者が必要なレベルで実習(作業)していないと判断されているためであり、直前の試験対策で技術指導することはあっても、日本語能力に関しては今までの3年間の継続支援(指導)がものを言うことになります。

SAVE大百科