←一目瞭然ですね。

技能実習では当然のことですが、生活習慣や慣習、また常識を知らない外国人の若者たちの場合、住まい周りの生活について、色々と先回りして事前にケアしておくことが肝要です。

近隣住民挨拶(相手の人となりなど知らないから、不信が募りあらぬうわさが独り歩きを始め、残念なトラブルの原因となります)

ゴミの出し方(出せる日、出せる曜日、出せる時間帯、出せる場所、分別など)

騒音トラブル(日本人の若者達にもありそうですね)

などなど

日本で住む、暮らすにあたり、当然、その地域の常識や慣習に従うことは、とても大切です。

言葉にしない想像力が及ばない方も少なくないようですが、一度その住まいにいられなくなってしまったら、引っ越すにせよ、住所変更するにせよ、また新たな地域で住まいを借り上げるにせよ、相当なコストと労力を要します。
同時に、追い出された感は強く、就労そのものに集中できるように落ち着くまでも、かなりの日数を必要とします。

近隣住民の方々は、業界の登場人物として主な役回りは全くありませんが、良いスタートを切るためには、本当にちょっとしたひと手間ほんの少しの気遣いや心配りの挨拶があるだけで、真逆の効果も発揮します。

当該業界では、「起きてからでは手遅れトラブル」が多い中、就労面のみならず、こういった生活周りのケアは、事前のケアが必須なポイントの一つです。

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