歯科治療に対しては外国人材専用の任意保険も適用除外となります。

日本人同様3割の医療費負担となることは、本人も指導を受けているため、悪化するまで申し出が無い場合もあります。

また母国での治療方法のレベルが低く、抜歯して終了という国もあります。

激痛が走り、歯科医院に行き、治療方法の違いに不満を抱く方もいれば、節約を目的に検査段階での痛み止めの段階で通院を止める外国人材もいます。

治療の途中で通院を止め、歯科医院に迷惑を掛けると、地域の外国人材との関係が悪化し、お断りされるケース、日本人の引率を必ず求められるケースなどに発展する場合もありますので、お手数ではありますが、監理団体・受入企業の関与が必要となる問題となります。

特に麻酔、抜歯などに関しては語学力の低い人材、英語力の低い人材では治療行為に影響が出ますので、通訳担当者の介在が必要となります。


歯に関しては実習生総合保険は対象外です。入国から時間が経っていようと3割負担分が保証されることはありませんので注意してください。

面接から入国までの間に確実に歯の治療は済ませておくように送出し機関と相談してください。


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