・外国人材の言動・行動がおかしくなった
・外国人材の目の焦点が合わない
・同僚の外国人材より、薬物を匂わせるような密告があった

このような状況に遭遇した際、該当人材には「薬物検査」とは触れず、他の理由を添えて医療機関での検査を行いましょう。

もし薬物反応があった場合、警察に相談し、事情聴取・家宅捜査も始まりますので、準備を整え、警察の指示に従い捜査協力に従いましょう。

実習(就労)の継続は難しいと思います。犯罪行為となりますので、技能実習機構に相談・報告を行い、途中帰国へ導く交渉になると思います。

失踪や、周囲の外国人材が密告したと疑われ、日本人の知らないところで不安を抱えるような思いをしないよう帰国する日まで緊張状態の監理が続きます。


これも最近多い事例です。日本での在留者が増えるにつれ、その国のコミュニティーが日本に作られその中で犯罪行為を行う外国人が増えてきました。日本人も同様ですが、所属するコミュニティーによっては、いろんな犯罪に巻き込まれることも多いようです。

薬物に関しては使用していることの問題よりも売買の手伝いによって検挙されることのリスクが高いと思われます。簡単なバイトと称して運び屋をしたり保管させられたりすることもあると聞いています。

最近は大都市には同国人同士が集まる場所がありそこに頻繁に出入りしているうちに犯罪に巻き込まれた例もあります。

実習生たちは良くも悪くも純粋ですので、あまり犯罪に対する耐性がないように感じます。


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