大きくは、

● 近隣からの苦情

● 受入企業からの苦情（登録支援機関向け）

と大きく二つに分かれます。

●近隣からの苦情

今までに外国人の生活関連にてよくあるトラブルは、「騒音（カラオケ、大人数やお酒などによる大騒ぎ）」、「見知らぬ人の頻繁な出入り」、「庭でのバーベキューなどによる煙迷惑」、また「ゴミの出し方」などになります。特に最初の入居時に近隣挨拶をしていなかった、所在元を明らかにしていなかったなどから、不信感ばかりが募り、警察への通報などまで発展することもあります。当然、最初はもちろん、入居後も継続的に時折顔を出し、様子を確認し、可能な限り「未然に防ぐ」ことが肝心です。

●受入企業からの苦情（登録支援機関向け）

本生活オリエンテーションを業務委託され、実施している登録支援機関の場合、前述のような生活上のトラブルなどが企業に届くと、「登録支援機関は何をしていたんだ…」とお叱りを受けることがあります。お金をお支払いいただいている以上、委託された責任上、しっかりケアし、未然に防ぐようにしましょう。起きてからではもう遅いケースも多くありますので。

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