職員が、「一人前」と言えるには、大きくは、以下の3つのポイントがあると思われます。

① 知識(知見)を身につける。

どこをミスると、どういう取り返しのつかない結果につながるのか。自分のみならず、周りも振り回し、利益(活動原資)が入ってこない事態となります。団体内でも始末書ものです。

例)
・受入先から決算書をもらい忘れて、面接が終わった後で債務超過が発覚し、理由書を書いても許可が下りなかった。
・技能検定の手配を忘れていて、1号(1年目)から2号(2,3年目)まで在留できなくなった。
・ちゃんと手間をかけてお世話をしていなかったから、失踪された。

このSAVE大百貨が、アナタの成長を加速させ、短期間で一人前になれる手助けとなりますので、わからないコトがあれば、サイト内検索をしたり、問い合わせるなりして、一日でも早く必要十分な知識を身につけていきましょう。

② 情報を集める。

特に新人が悩むのは、圧倒的に足りない経験値であり、コレがないのはどうしようもない現実ですが、今やアチコチで貴重な経験則が無料で発信されています。
例を挙げておきますので、毎日のようにチェックして、その意味を一つ一つ理解しておきましょう。

外国人材活用のコンサルタント(技能実習・特定技能)人財ソリューション ライトブレス
https://www.facebook.com/OTITJITCO/

ベトナム人技能実習生の理想&現実
https://www.facebook.com/vietnamtechnicalinterntrainee/

笹本国際貿易株式会社
https://sasamoto.site/

続・奥様はベトナム人
https://ameblo.jp/marius1221/

PRE-STAGE
https://gaikokujin.link/blog/

また、法改定などの最新情報に触れられるかもしれないので、一石二鳥ですね。

③ 管轄先のお役所に電話する。

外国人技能実習機構(機構/OTIT)
https://www.otit.go.jp/contact/

出入国在留管理庁(入管)
http://www.immi-moj.go.jp/soshiki/index.html

労働基準監督署
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/

法的に不明な点は、管轄先に直接問い合わせて確認を取るのが、イチバン無難で安心です。これらのほかにも、職種作業や法律毎に確認すべき先がありますので、必要に応じて、遠慮なくどんどん問い合わせ先を探し出して、電話して聞いて確認するクセをつけましょう。

この3つに、まずは取り組んでいきましょう。

① 知識(知見)を身につける。
② 情報を集める。
③ 管轄先のお役所に電話する。

必要な業界知識を身につけ、外のプロからも足りない経験値を補い、成長に加速度をつけ、自身が抱える個別の問題解決を、その責任をお役所に仰ぐことができるようになれば、一人前と言えるのではないかと。
そのための根底にあるのは、「①」。基礎的な知識がなければ②も補える内容が薄く、③も何を根拠に判断を求めれば良いのかわからない。

諸先輩方は、アナタに教えようと思っても、自身が抱える業務に追われ、十分な時間、アナタに寄り添い、懇切丁寧に教えているだけの時間が取れません。
一般的に必要とされる知識の範囲が広すぎるため、特に時間面で、現実的にアナタの横で何日も過ごすことは難しい。代わりに、SAVE大百科がアナタに寄り添い、必要とされる最大共通項的な部分は特に、経験値も交えて、支えになります。

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