実際の帰国に関しての確認しておくべきポイントを列挙しました。

ご確認ください。

・帰国時は飛行機の離陸2時間前を目安に空港に到着するスケジュールを立てましょう。
・荷物が預けや機内持ち込みの範囲内か?(重さ)の確認を事前におこないましょう。
・荷物の中に、持込(預入)ができないものを入れないように事前に確認しておきましょう。

特に日本の物はあれこれと危険物かどうかも分からず、スーツケースに詰め込んだりします。またスマホやゲーム機、PCなどのバッテリー類は機内手荷物持ち込みにせねばならず、スーツケースには入れられません。

様々な制限がありますが、外国人の方々は知らずにスーツケースや手荷物に詰め込む場合が多くあります。空港に着いてからバタバタすることとなりますので、事前にきちんと説明し、区分けしておくように指導しましょう。

・パスポート、在留カード、チケットの確認(意外と忘れがちなものです)
・宿舎に忘れ物がないか?
・契約は解除されているか?(携帯電話、WIFI等個人で継続契約しているもの)
・超過重量に備えた日本円の持参(全てのお金を送金してしまった場合、空港での超過重量が発生した際、処分するか、支援者による立替などを行うかなどのトラブルが発生し、離陸時間までの余裕がなくなります)
・母国現金の準備(母国の空港への到着後、即現金が必要になる可能性があるか確認を行い、必要があれば日本の国際線空港内で両替をしておきましょう。ただし通常レートより良いことはありません)

様々な点に注意を払い、立つ鳥跡を濁さず…という言葉が日本にはあることも、最後にしっかりと教えて支援していきましょう。

SAVE大百科