スキルアップを無限に求めるのであれば、将来企業を担う人材(=社長候補)でも無い限り難しいかもしれません。残念ながら外国人材が、その位置を目指すことは難しく、野心のある外国人材は、離職して独立の道を目指すでしょう。

よって長期定着化を目指しながらスキルアップを目指す方法は、外国人材に対しても業績目標の達成に参加をさせることです。

業績目標の立て方から指導を行い、ノルマを課す。達成すれば報酬があり、未達成であれば基本給止まり。外国人材に対しても社内で許可できる範囲の役職への就任目標を紹介し、作業者からマネージメントの一員への道も切り開けるようになると、新たな能力開発やスキルアップを実現することができます。

この取り組みに対し、周囲の日本人に有無を言わせないためにも、外国人材は資格の取得が必須になると思います。外国人という偏見を取り除き、周囲からの信頼・敬意を勝ち取るには、資格取得からの理論武装が必要なのです。


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