全ての技能実習職種・特定技能職種に関して国家資格への道があるわけではありませんが、国家資格のある職種に関しては外国人材に関しても目指すべき道だと思います。

資格を取得したら何が変わる?昨日までとの違いに大差は無いように思いますが、外国人材の場合、確実に日本人のみる目が変わります。

外国人材自身も居場所を確立し、日本人からも尊敬の眼差しを受けるようになる。外国人材が日本人でも合格率に低い国家試験に合格するということは、言葉の壁を越え、日本人以上の努力をしなければ実現できません。

この外国人材への取り組み、社内の協力体制、本人の努力する姿勢は、職場にも活気が出てきます。

頑張る人が近くにいることは好影響しかありません。またそれに伴い、待遇面でも圧倒的な格差をつけることができると、ジャパンドリームとして、後輩の外国人材も目標ができ、全体的な底上げを図ることができます。


「資格を取得する」というのを目的目標・ゴールに設定すると。資格試験に合格してしまうと試合は終わってしまいます。

資格取得して・・どうしたい、どうなりたいというビジョンの設定にしておきましょう。
あるいは、次のステップ目標は◎◎◎◎だ!!! さあ今日から次の試合に向けて頑張ろう!!! キャリアアップ計画を作っておきましょう。

これをやっておかないと、
「資格試験に合格したら別の会社へ行ってしまった。あんなに付きっきりで指導したのに!!」
「特定技能になった瞬間、東京へ行ってしまった。3年間の投資が無駄だった」
なんてことに・・・

愚痴を言っても仕方ありません。皆さんの目標設定の失敗が原因の一つなのですから・・・・お気を付けください。



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