特定技能所属機関(受入企業)、または登録支援機関は、情報提供や案内、各行事への参加手続の支援(サポート)を行うほか、各行事の注意事項や実施方法の説明(母国語対応が更に良い)などの補助を行う必要があります。

また特定技能人材も積極的に参加を希望する場合、行事に参加できるよう勤務日・勤務時間の調整、有給休暇の付与などに配慮することが望まれます。

一度、成功事例ができると、季節行事として年間予定の中に組み込むことも可能になると思いますので、特定技能人材だけではなく、日本人も共に楽しく参加するぐらいの意識で挑む方が前向きに取り組むことができるでしょう。

※ポイント…参加費などのコストを会社負担にし、領収書や振込履歴など記録を残しておくことをお勧めします。それらはれっきとした会社が支援した証拠となりますので。当然、共に参加した際には、記念撮影なども行い、支援記録として保管しておきましょう。特定技能人材にも共有し、嬉しい思い出作りに繋がり、更に喜んでもらえたなら定着化にまた一歩近づきます。

SAVE大百科