帰国情報は送出機関とも共有しておきましょう。

技能実習の場合、帰国後6か月が経過すると、フォローアップの報告が必要です。
できるだけ窓口を一本化するために送出機関から本人に確認する方が確実です。

注:以前こういうケースがありました。帰国する技能実習生が誰かに入れ知恵されたのか、期間満了での帰国のはずが「みなし再入国」にて、一度帰国後、翌日即座に日本へ再来日し、不法就労を繰り返していたというケースです。
送出機関によっては、帰国後に本人と合流し、在留カードを持っていた際、穴あけなどにて対応している先もありました。
帰国した後の事までは確かに責任は負いきれませんが、よこしまな考えを持っているような技能実習生の帰国時には、注意が必要かもしれません。
先のみなし再入国にて再度日本へ戻った元技能実習生については、警察に捕まった際には、その監理団体へ連絡が届いたようです。

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