基礎級の試験申し込みは、厚労省の勧めでは計画認定後すぐにと記載されていますが、実際は計画認定を受けたとしても 100%入国するわけではないので、入国後に行ったほうがいいでしょう。

遅くとも技能実習終了の6カ月前までには申し込みが必要です。
(受入が初めての監理団体は機構HPの「受験手続支援」から監理団体の登録をします)

(なお、移行対象職種でない場合(1年職種)はこの試験は受験できませんし、その必要もありません)

試験には費用がかかり、試験日に就労はできませんので、実習実施者にも事前に説明と了承を得ておくようにしましょう。(注:試験日は出勤扱いとなります)
入国後受験手続支援のHPより、所定のエクセルフォームをダウンロードし、そこに記入したものと同意書(技能実習生本人サイン)をメール送信すれば申し込みは完了です。

同意書を入手するタイミング

  • 計画認定申請の書類収集時
  • 入国後すぐ
  • 配属時

のいずれかを決めておいて回収したほうがいいでしょう。申し込みを行ったかどうか?はきちんとチェックして漏れがないようにしましょう

3、4カ月後に試験管轄機関から受験の申し込み書類(連絡)があり日程の調整(可能な場合は)を行って試験日が確定します。職能が管轄の技能検定の申し込み方法はこの通りですが、技能評価試験の場合は申し込み方法が異なる場合がありますので、初めての職種の場合、協会のHPを確認しておくことが必要です。

(参考資料 「試験マニュアル」

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