話し合いが終了して、受入に合意となりましたら、契約の締結となります。

組合への加入手続き

協同組合の場合、組合員加入の手続きが必要になります。 各組合の定款や規定に従い、加入申込書、各種誓約書、入会金、出資金等の請求と払い込みとなると思います。 必要書類(組合によって異なります)を準備して契約を行ってください。

技能実習生受入に関しては、入会が済んだこれからが手続きの本番開始です。

技能実習生受け入れに関する契約

  1. とりあえず、組合加入にも技能実習計画認定申請にも必要ですから、企業の謄本を入手しましょう。(履歴事項全部証明書)
  2. 実習実施者との間で、契約書を結んでください。 「外国人技能実習事業に関する基本委託契約書」
  3. 面接に向けて「求人票」の作成が必要になります。 必要な情報収集を実施してください。求人票に記入してもらいましょう。
  4. 実習計画申請に必要な書類が沢山あります。 必要書類の一覧表を作成して収集を開始してください。
    この初期の情報収集で外回り担当者と事務担当者の戦いが始まります。
     事務担当・・・・「◎◎◎がまだ届いていませんよ!!」
     外回り担当・・・「社長さんには言ってあるんだがな~」
     理事長 ・・・・「お前たち何やってるんだ」
    責任回避戦争が始まりますのでご注意ください。役割分担は明確にして業務は進めましょう。
    この時の収集情報は全て実習実施者側の情報や書類です。
    いかに正確にわかりやすく説明をするかにかかっています。実習実施者側の事務処理体制もその能力もピンキリ、
    監理団体側が走り回る必要がある場合もありますし、監理団体がほとんど何もしなくても納期通りに資料が回収できる場合も有ります。


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