初めての受け入れ企業の場合は、まず外国人を受け入れる社内土壌の整備が経営者の仕事でしょう。外国人を迎えることに関して真剣に考えておかないと、せっかく迎えた実習生達が幸せになれません。経営者自ら積極的に実習生と関わりを持ち、自分の姿勢を日本人社員に見せることが必要です。根気よく社内の風土を変えていくことが円滑な受入を行うために必要です。

失踪や途中帰国、その他の問題が起こるとき、企業側の当事者意識が低い場合も多いので企業側の当事者意識を育てるよう監理団体は企業を教育しなければなりません。
実習生がいることで、会社にどれだけ利益をもたらしているか?日本人の働き方にどれだけ寄与しているか?を把握し、経営者から日本人従業員にそのことをきちんと伝えてもらってください。


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