現地面接は候補者を直に見ることができる貴重な機会です。
また、受け入れる企業側としても現地を見ることで、その国が(国民が)持つエネルギーを感じることができます。
少しでも現地との文化や生活の違いを感じることができれば、技能実習生に対しての指導の仕方も変わってくるでしょう。


また、現地で自身が選んだ技能実習生であることが受入企業側の責任感に繋がります。
企業が現地面接を行う場合は、できれば技能実習指導員もしくは生活指導員(両名参加が望ましい)が渡航し、面接する方が良いでしょう。
実際に実習生と最も多くの時間を過ごす人が選ぶことに意味があります。
社長が選んできた技能実習生に、現場の指導員が不平不満を抱え、上手く機能しないことは少なくありません。
(同時に、一サラリーマンが現地で浮かれて女性にお金をつぎ込んだり、残念な行為に及んでしまうケースもありますので、お気を付けください)

a1-4-1 出発~面接まで

目的目標の再確認受入先(企業)の求人要求事項にマッチした人材を選定するのが目的面接がスムーズに実施されること同行者(企業の経営者等)を不安にさせない事...

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a1-4-2 面接の基本的ポイント

受入先(企業)は「採用面接」ですが、送出機関と監理団体からすると「マッチング面接」、つまりお見合いのようなイベントなのです。仲人としての役割をしつかりと果たしてあげましょう。...

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a1-4-3 面接本番

さぁ、いよいよ面接本番です!ここで3年間(契約年数)が決まります。時間とコストを割いてまで渡航した甲斐があるように、悔いのないよう、今までに準備してきた事を発揮...

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a1-4-4 Web面接の場合

Web面接では、実際に渡航する面接と違い、便利な分、情報量が圧倒的に少なくなります。日本と違い、送出国、送出機関側でのインターネットの回線具合が不安定なケースも多くあり...

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a1-4-5 海外面接でのその他のポイント

現地に行った際は、現地のメインストリートや観光地のみならず、『現地のスーパー』などに行ってみると良いと思われます。現地の生活水準を肌で感じることができるでしょう。現地で...

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a1-4-6 視察も兼ねる

面接の際は、その送出機関についてもよく見ておきましょう。勉強している合格者たちの質や、先生達と話をしてレベルを図っておきましょう。(教室へ出向き、直接何か質問をさせてもらうなど...

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a1-4-7 家庭訪問へ行こう

面接合格者の家庭訪問を行う事は、実際にその人材を受け入れる企業側にとって、技能実習生を数年間にわたり預かる責任感を醸成することができます。但し、注意すべきは合格者全員の家庭訪問...

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a1-4-8 現地でのトラブル

面接やフリータイムはもちろんですが、窃盗やスリ、忘れ物や荷物の誤配、ぼったくりなど海外ですのでいろんなトラブルがあります。財布やパスポートを無くせば、日本と違いまず出てくること...

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