自身の利益のみのために、好き勝手している業者や受入先も残念ながら少なくありません。

同時に、良かれと業界に参入してくる優しい良心的な方々もいらっしゃいますが、得てしてそんな方々こそ、実質的な人身売買、奴隷制度にしている場合もあります。

人身売買屋…奴隷商人…など言われないための必要最低限は、コンプライアンスです。
賃金不払いや労災事故抑止ができない先は、単に労働力が欲しいだけの悪質経営先との烙印を甘んじて受けることとなります。

そもそもルールは「守るために気をつける」のではなく、「ルールがないとトラブルが起きる」から設けられています。そして、相手とトラブルを起こしたくない…本気で相手と共存共栄を目指すならば、何かと気をつけるし、気配りするし、お互いに気持ちよく働ける環境整備に余念なく取り組みます。

結果、ルールは守られているのであって、参考として未然防止のガイドラインにもなるので、守っていくべく学んで取り組んでいきます。

知ろうとしない…無知の知を自覚し学ぼうとしない方々は、皆、奴隷商人と言われても致し方ありません。たとえ人権を最大限尊重し弱者救済に励む優しい方々であっても、同様です。(優しい人だからルールを守らずとも良い…知らなかったでも許される…わけではありません)

最低限のスタートラインに立って取り組むうえでも、自然と知らずともルールを守っている自分になってしまうためにも、この大百科が少しでも親機に立てていましたら、これ以上の喜びはありません。

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