技能実習生に貸与していた備品、貸与品の返却に関しては、早めに伝えておきましょう。
まれに持ち帰る技能実習生もいますので、貸し出す際にきちんと受入企業側で内容数量を把握しておくとスムーズです。

紛失や破損もある場合もあると思いますが、できれば大目に見てあげましょう。

返却確認チェックリストを作成しておくと、漏れも手間も少なくて済みます。（参照：a1-9-1 実習実施者への申し送り、企業側での対応確認）

代表的なものは、寮や会社、ロッカー、自転車などの鍵、自転車(状態)、保険証など会社発行の物、制服(ユニフォーム）やヘルメット、安全帯(建設)など会社支給でも貸与扱いしている物、などなど、受入先や諸状況に応じて、共通するものと、共通しないものとあります。

また逆に、もし技能実習生から頼まれて預かっているものなどありましたら、忘れずに返却しましょう。
(まさかパスポートや在留カード、年金手帳、技能検定の合格証などは預かっていませんよね)

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