当該業界においては、役所的な性質に色濃く影響されていますので、聞きなれない専門用語の会話が多くなります。技能実習制度では、技能実習生を受け入れる企業を「実習実施機関」、特定技能外国人を受け入れる企業を「特定技能所属機関」と言います。

 特にこういう専門用語は、役所に問い合わせる際、素人ではありませんと言外に伝えられますので、プロであれば覚えていたり、使いこなす必要があります。
同時に、受入先側においても、技能実習では外国人技能実習機構の実地検査時、特定技能では入管の実地検査時に、こういう言葉が出てきたときに、何のこと?何の話?とならぬよう、聞きなれておくと良いでしょう。

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