「太った・痩せた」
セクハラ発言とならないような範囲での発言、見守りを行って下さい。

精神的な原因・病気による原因が無いか察知し、必要であれば医療機関への受診しかありません。

生活習慣が乱れている様子であれば、日本人と同じ対応になりますが、外国人材は支える家族もいませんので「自覚」の問題となる為、改善が難しくなります。

外国人材も若くして入国しても、制度的に3年、5年、8年、10年と年々歳を重ねます。

日本人同様、体系も変化しますし、老化もしますので、日本人従業員に対する接し方と同じレベルの接し方をして下さい。

体重の変化はトラブルの予兆です。

急激に痩せている場合、きちんと食事を摂っていないことになりますので、仕事か私生活上の精神的なストレスの影響が考えられます。食欲が無い、眠れない等、実習実施者や生活指導員が普段から話を聞きやすい関係性を築いていれば直接聞き、そうでなければ、監理団体の通訳、送り出し機関の通訳に聞き取りを依頼しましょう。

急激に太っている場合も同じく、精神的なストレスからの食生活の乱れ、或いは、妊娠の可能性も考えられます。病院の受診を拒否する場合もあるかもしれませんので、定期的な健康診断と偽って連れて行くこともアリです。但し、妊娠の場合、X線検査等は母体や胎児に影響が出ますので、医者に一言伝えておくといいでしょう。


健康に問題がある場合を想定してこまめにフォローしましょう。
最も心配なのは病気です。必要があれば精密検査を行いましょう。


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