入国後の技能実習生の中には、手に負えない悪質な人材、いわゆる「モンスター人材」も来日します。入国後講習施設関係者は、来る日も来る日も、新規入国の技能実習生教育を行いますので、経験上、そのような人材の末路は想像できます(犯罪・失踪・途中帰国)

しかし入国をさせてしまったからには全て日本側の責任となります(監理団体・実習実施者)
入国後講習施設からの報告を受け止め、どのように接していくか十分に検討しなければいけません。

採用面接に問題があるのか、そのような人材が集まる送り出し機関に問題があるのか、その程度の技能実習生しか集まらない、日本側の条件・待遇にあるのか。

出会っても採用しなければ問題児の入国は防止できます。
採用面接で疑問が生じた人材の採用は、採用予定人数未達であっても勇気をもって見送ることが、後々の問題対応、必要以上な金銭的な損失を防ぎます。


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