空港で無事に合流を果たし、車にも荷物を積み込んでいざ移動…となる前に、空港内で確認・対応しておくべき点があります。

・在留カード（一部の地方空港では当日発行されずに出てくる空港もあります）
・パスポート（在留カード同様に、トイレに忘れてきた外国人もいました）
・荷物（無事に日本に着き担当者と合流できたからか、手荷物を忘れている方もいました）

※特に在留カード(裏表)などは、その場で撮影させてもらい、関係者へ送信しておくと、出迎え時の無事の合流の何よりの証拠となります。（個人情報の管理にはご注意ください）

他にも、

・ 宿舎の住所は把握しておきましょう。意外と肝心なこの点を失念しているケースも見受けられます。
・ 車が弱い特定技能者もいますので乗せる前に確認しておきましょう。
・ 時間によっては途中で食事・トイレが必要な場合もあります。
・ 住居へ到着する前に、管轄市役所先などにて住民登録やその後の銀行口座開設など済ませたり、職場に挨拶による場合もあります。
・ 住居では、到着時には電気・ガス・水道・インターネットなどの生活インフラの各種契約も済ませて開通しているようにしておきましょう。

無事に該当する特定技能外国人を空港から住居まで送り届けられたら、この支援項目は完了となります。
※技能実習では、その後の実地検査時に、本当に送迎対応したかどうかの立証のためにと、高速移動記録などを求められる場合が多々あります。様々、記録を残しておくと良いでしょう。

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